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嫡出否認は夫のみの権利

嫡出否認は夫のみの権利

 

離婚前や離婚後300日以内に生まれた子共は、「民法の嫡出推定」により前夫のことされます。(戸籍上)

 

この為、DV被害から逃れるため家を出て、他の男性の間に子が生まれた場合、戸籍上はDV夫の子となってしまいます。

 

これを避けるために、出生届が出せず無戸籍となる人が発生しています。

裁判の概要

現在の民法では、嫡出推定される子の嫡出否認は夫のみに認められます。

今回の裁判では、この民法の規定が「男女平等を定めた憲法に違反する」として、国を相手に訴えたものです。

 

地裁判決

神戸地方裁判所は「法律的に子供の身分の安定を保つもので、合理性がある」として合憲であるという判断をしました。

 

この判断は、2014年7月に、「DNA鑑定があっても、法的な親子関係は取り消せない」との最高裁判決で理由として述べられていたもので、地裁は判例に従ったものと思われます。

 

現民法のデメリット

嫡出否認が戸籍上の夫のみに認められ、科学的な証拠があっても対抗できないということです。

 

今回の原告のように、無戸籍となり様々な不便が生じることもあります。

また、本当の父親がDNA鑑定などでで判明しても、認知することもできない。

 

子供の身分を安定させるため必要な部分もあるとは思いますが、DNAを新しい証拠として再審で無罪が出た例もあります。

 

時代に合わなくなっている部分ではないでしょうか?

 

今後は?

2014年の最高裁判例がある限り、下級審でそれに反する判断はむずかしいと思われます。

 

今回の裁判が、もし最高裁まで争われることになれば、そろそろ違憲の判断が出ても良いころだと思います。そうなると、相続にも大きく影響します。

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