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墓じまいも結構大変

墓じまいも結構大変

 この場で何度も語ってきたように、空き家が急増し社会問題となっています。実家を離れて生活する子供が戻らないため、住む人がいなくなるわけです。

 

 当然のことですが、実家に子供が戻らないということは、お墓を守るものもいなくなります。無縁墓と言われますが、「空き墓」と表現した方がイメージに合うのではないでしょうか。これも急増しています。

墓じまいとは

「管理できなくなったお墓を撤去して、中の遺骨を取り出し新しいお墓に移すこと」

墓埋法による正式な呼び方は「改葬」です。

 

全国的なデータは無いようですが、

 

熊本県人吉市が2013年に実施した調査では

墓地-995か所

お墓-15,123基

無縁墓-6,474基

全体の4割が無縁墓となっています。

 

先祖や親のお墓を、悲惨な無縁墓にしない為に、自分たちや子供たちがお参りできるように「墓じまい」を

考える人が増えてきています。

 

墓じまいの手順

①改葬先の墓地の「受け入れ証明書」をもらう

②お墓のある市町村から、「改葬許可申請書」の用紙をもらう

③現在の墓地の管理者から「埋蔵証明」をしてもらう

 ※改葬許可申請書に記入押印してもらう場合と、それとは別に証明書をもらう場合がある

④「受入証明書」「改葬許可申請書」「埋蔵証明」を役場に提出する

⑤改葬許可証をもらう

⑥現在の墓地から遺骨を取り出し、墓地を解体・撤去する

⑦改葬先の墓地に改葬許可証を提出して納骨する

 

手順そのものは、割と簡単です。

 

なにから手を付ける?

まずは、改葬先の墓地を決めることです。

お墓をお参りするのは、自分一人ではなく子や孫その他親類などいますので、一人の意見ではなく話し合い合意を得ることが重要です。ここが、一番重要であり時間がかかるところです。

 

また、選定にあっては実際に現地を訪れ、アクセス・雰囲気など、さらに管理者や住職と面会して本当に信頼できるがを確認することが重要です。

 

墓じまいのトラブル

現在のお墓が寺院墓地の場合、「離檀」(檀家を離れる)することになりますが、その際のお金「離檀料」を巡るトラブルがあります。

話がこじれると「離檀料を出さないなら埋葬証明をしない」と言われることもあるようです。寺院は「遺族に代わって供養(おつとめ)をしている」という意識があります。それに対し、礼を欠いた事務的な話をすると、寺院に不義理な印象を与えてしまいトラブルになります。お墓の悩みは、早めに寺院に相談した方が良いでしょう。

 

法律的には-遺骨の所有権は名義人にあり、憲法で信教の自由が保障されていますので、寺院が離檀を拒否することはできません。そもそも、離檀と埋葬証明は別の話です。

 

離檀料の相場-法要で渡す額の2~3倍と言われています。

       10万円~30万円位ではないでしょうか。

 

墓の撤去費用

墓石の撤去や墓地を更地にする作業は、石材店や専門の業者が行います。

 

更地にする費用(墓石込)-8~15万円/㎡

元の墓石の再加工・磨き直し-60万円~80万円

元の墓石の運搬・設置-60万円~80万円

 

金銭面から言えば、墓石は新しく購入した方が安上がりになる場合が多いです。

 

その他費用

現在のお墓からお骨を出すときの閉眼供養のお布施-3~5万円

新しいお墓に納骨する費用-3~5万円(石材店)

新しいお墓での開眼供養・納骨法要のお布施-3~5万円

 

お墓に関する風習は地域によって異なることがあります。

上記の金額等は「一般的な例」として紹介しました。

 

墓じまいを検討する場合は、役場や菩提寺、地域を知る人に教えてもらいながら進めてください。

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